2009年07月28日

1,300年も前の海獣葡萄鏡です。




海獣葡萄鏡は江戸時代のものではありませんが、古鏡の代表的なものとして、再度紹介しておきます。
海獣葡萄鏡(立体).JPG海獣葡萄鏡(中上).JPG海獣葡萄鏡(左下).JPG
葡萄唐草文に翼をもつ天馬や孔雀・獅子等種々の鳥獣などの「海獣」を配した「異国情緒が感じられる文様」の古代三角縁鏡である。これらの海獣とは、理想郷に住む想像上の獣で神獣である。描かれている「唐草や葡萄・翼をもつ天馬や孔雀・獅子等種々の鳥獣」の全ての描写は非常に緻密である。特に葡萄の粒の描写の緻密さには驚かされる。恐らく飛鳥時代(7世紀頃)に唐より舶載されて、日本で造られたものと思われる。画の鑑賞に差し支えがない程度に緑青が認められるが、非常に保存状態が良かったのであろう。ニッケル系の輝きは見事で非常に美麗な古鏡である。新潟市産業振興C骨董市で「落下破損品」を細かい破片ごと集めて買い求め、瞬間接着剤で補修したが、立派によみがえった。中国人から購入したが、出所は不明である。同笵と見られる鏡が輪島市重蔵神社に所蔵されている。高松塚古墳で発掘された副葬品と図柄は大きく異なり、内外区を仕切る「鋸歯状環紋」は三列ある。
画像をクリックで拡大してご覧下さい。







posted by ユニチカ株式御殿 at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活・日常・マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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